ポジション1は1か所運指方法が違うため2種類の形をご紹介します。まず次の図をご覧ください。
【スケール・ポジション一覧のあるページへ】人差し指が1フレットと2フレットを受けもちます。その他はそれぞれ3フレットは中指、4フレットは薬指、5フレットは小指で必ず押さえてください。6弦と1弦では人差し指をストレッチさせて「F(ファ)」を押さえる運指です。
タブ譜で練習しましょう
1.5弦3フレットの「C(ド)」を中指から上行して最高音の「A(ラ)」に達したら、下行して最低音で折り返し、始まりの「C(ド)」音に戻るパターン
2.5弦3フレットの「C(ド)」を中指から下行し最低音の「A(ラ)」に達したら、下行して最高音「A(ラ)」で折り返し、始まりの「C(ド)」音に戻るパターン
3.3弦5フレットの「C(ド)」を中指から上行して最高音の「A(ラ)」に達したら、下行して最低音「A(ラ)」で折り返し、始まりの「C(ド)」音に戻るパターン
4.3弦5フレットの「C(ド)」を小指から下行して最低音の「A(ラ)」に達したら、下行して最こう音「A(ラ)」で折り返し、始まりの「C(ド)」音に戻るパターン
ポジション1で運指が違うパターン
今度は人差し指をストレッチしない運指をご紹介します。
まずはダイヤグラムをご覧ください。
最初のダイヤグラムと違う点は1弦と2弦の運指が違います。
3弦から6弦までに同じフォームです。上行する場合3弦のラ、シ、ドは人差指、薬指、小指で弾いた後、2弦を弾く時に人差し指を3フレットに移動して弾きます。上行して戻ってくるときには、3弦を弾く時に小指で「ド」を押さえてから元のフォームに戻る形です。手指があまり長くない人には小回りが利いて弾きやすいと思います。
もちろん私はどちらも弾けますが、圧倒的にこちらを使います。弾いたときの音のバランスがいいように感じるからです。
では、タブ譜で見ていきましょう