このポジションは12フレットから15フレットを使います。ガットギターでは弾くのが困難なと場所です。フォークギターでも厳しいところですが、高い方の弦は実用範囲なのでぜひ覚えましょう。
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まずダイヤグラムをご覧ください。
開放弦を使ったポジションと音の並びがおなじです。つまり開放弦のポジションをすべて1オクターブあげるとこのようになります。
ズームアップするとこのようになります。
指をストレッチすることなく、弾ける場所でもあり、覚えやすいフォームです。
タブ譜で確認してみましょう
それは4つの運指について見ていきましょう
楽譜に不慣れな人は、高い方の加線が4つあるところまで覚えましょう。
1. 5弦の15フレット「C(ド)」を小指で押さえて始めるフォーム(1)
5弦の15フレット「C(ド)」を小指で押さえるのが始まりです。
上行して最高音1弦の15フレット「G(ソ)」の音に達したら、下行して6弦の最低音「E(ミ)」の音で折り返し、開始音に戻ります。
2. 5弦の15フレット「C(ド)」を小指で押さえて始めるフォーム(1)
5弦の15フレット「C(ド)」を小指で押さえるのが始まりです。
その音から下行して6弦の最低音「E(ミ)」の音で折り返し最高音1弦の15フレット「G(ソ)」の音に達したら、下行して開始音に戻ります。
3. 2弦の13フレット「C(ド)」を中指で押さえて始めるフォーム(1)
2弦の13フレット「C(ド)」から上行し、最高音1弦の15フレット「G(ソ)」の音に達したら折り返し、下行して6弦の最低音「E(ミ)」の音でさらに折り返し開始音に戻ります。
4. 2弦の13フレット「C(ド)」を中指で押さえて始めるフォーム(2)
2弦の13フレット「C(ド)」から上行し、下行して6弦の最低音「E(ミ)」の音で折り返し、上行して最高音1弦の15フレット「G(ソ)」の音に達したらさらに折り返し、開始音に戻ります。